『
カイジ 人生逆転ゲーム』観てきました。
……べ、別に実写映画が好きなわけじゃないんだからね!
ドラゴンボールとかは見て無いし見る予定も無いんだからね!
とまぁ、感想としては「面白い映画だけど、つまらない」でしょうか。
そもそも『面白い』とか『可愛い』とか『綺麗』とかそういう感情って
何か自分の中で『基準』となるものがあって成り立つ感情なわけです。
その『基準』より高いか低いかで物の見方は変わってくるんですが、
実は一部、例外があります。
その一つが、今回のように『原作のある映画』。
原作があると感想の『基準』が原作漫画になっちゃうんですね、どうしても。
そうなると、この映画は「つまらない」と言うしか無いです。
と言うのも、この映画は単に漫画を映画の尺に合わせただけで、+αが無いんです。
つまり、漫画で行った戦いをスケールダウンさせただけ。
これで原作ファンを楽しませようなどと片腹痛いと言わざるを得ません。
尺が限られてるから漫画通りのルールで戦いができない。
それはまぁ、しょうがない。
原作が好きで観に行った人は皆、そんなの覚悟してます。
でも尺が限られてるなら限られてる中で+αは絶対できたはず。
それが一切無い、と言うかやろうとした形跡さえ無い。
それが不満でしょうがない。
最近、そういう『楽しませる工夫』で感心したのは、
ちょっと大きめのスーパーに行くと置いてある、
遊戯王の『デュエルターミナル』でしょうか。
これはまぁ、100円入れて漫画アニメでお馴染みのキャラクターと、
もしくは2台並んでれば友達とデュエルができる、
僕達デュエリストにとってはいつか漫画のように
立体映像でデュエルできると期待せずにはいられない代物なのですが、
これが今回の第7弾からあるシステムが導入されたんですね。
それが『デスティニースキャン』と呼ばれるもので、
ドロー時にタイミングよくボタンを押し、デスティニーポイントを溜める事で
デッキに無いカードを引けるという、原作さながらのチートシステムなんです。
これは考えた人天才だと思いましたね。
実際のデュエルでそんな事やるともちろん反則負けなんですが、
デュエリストならば一度はやってみたい
「デッキに入れた覚えの無いカードが!」が合法的にできます。
まさに『デュエルターミナルだからこそできるシステム』だと思います。
デッキ10枚だし、フィールド小さいしで、
今までは単に『インスタントデュエル』だとバカにしていたんですが、
これで一気に面白みが増しました。
とまぁ、話は脱線しましたが、こういう工夫を何故怠るのか、というのが本題です。
結局のところ、カイジの脚本家、大森美香は原作を切って貼って繋げただけ。
正直、原作付きの脚本は二度とやってほしく無いなぁと思いました。
で、他にどんな脚本を手がけたのかとwiki見てみると……
デトロイトメタルシティも貴様か!! おのれぇ!!!
でもきっとどんな出来でも叩かれる。